貸主様、売主様、応援プロジェクトをご利用になった場合の注意点（通常料金の実費の支払が発生するケースについて教えてください。）

• 売却を取りやめた場合(売買)
• 売主様が媒介契約をした他の不動産会社様が売買契約を成立させた場合(売買)
• 自己発見取引をされた場合(ご自身で買主を発見された場合)
• 賃貸を取りやめた場合(賃貸)
• 貸主様が媒介契約をした他の不動産会社様が賃貸借契約を成立させた場合(賃貸)
• 自己発見取引をされた場合(ご自身で借主を発見された場合)

実費が発生するケースも考慮して、応援プロジェクトの実施内容(②クリーニング、③照明演出、④写真撮影)をご相談の上で、決定します。

• 「貸主様、応援プロジェクト」は1か月分の賃料の20%～30%程度を目安
• 「売主様、応援プロジェクト」は成約見込価格(物件価格)の0.5%～1%程度を目安

売主様、応援プロジェクトは成約見込価格(物件価格)の0.5%～1%程度というけど、どのくらいがいいでしょうか？

物件の状況によっては、物件価格の１％でも、買主の心に響かないということがありえますし、０．５％でも充分ということもあります。当社の方針では1%分を還元する趣旨の応援プロジェクトですから、３％+６万円(税別)かかったけれど、１％分はプレゼントしてくれて、実質は２％+６万円(税別)で、売却が促進できて、早く買主に恵まれて良かったとご満足いただきたいわけです。しかし、もし、お客様がご一般媒介契約している他社で売買契約が成立した場合には、１％分の通常料金の実費をお支払いいただくことになってしまいます。他社では既定の媒介報酬を申し受けるということになっているでしょうから、３％+６万円(税別)の媒介報酬をお支払いし、さらに当社に１％分がかかってしまうとなると、その１％のおかげで結果的には早く売却できたというのはメリットではありましたが、実質的には４％+６万円の費用がかかってしまったことになります。

従って、１％分あるからといって、過剰にやりすぎないのが、お客様にとってリスクが少ないと思います。もちろん、当社が売買契約を成立させられれば、１％分、得した事にはなりますが、他社で決定するかもしれないことを考えれば、０．５％や０．７％で充分であるなら、そのくらいに抑えておいた方が良いと思います。ただ、当社は買主からの媒介報酬も２％+６万円(税別)なので、競合した場合の優位性がありますから、極端に心配される必要はありません。買主にとっては、大きな買い物ですから、どの不動産会社を窓口にしようか、一生懸命に探す時代です。複数の不動産会社が広告していても、当社が選ばれやすいです。ちょうど、お客様が当社を選んでくださったように。

そもそも、売主様、応援プロジェクトに申し込まないメリットはありますか？

物件の状況が良くなくても、相場より多少安くても、お早めに売却して現金化をされたい場合、「売主様、応援プロジェクト」にお申込みされずに、２％+６万円(税別)の媒介契約をされるのも良いかと思います。その他にも、馴染まないケースもありますから、事前にご相談の上で決めていきます。